10月19日(土) 10月20日(日) 10:00→17:00

朋あり、遠方より来る。本あり、縁方より来る。

前橋BOOKFES 二度目をやりましょう!

さぁ、本でみんなが元気になる
ブックのフェスをまた前橋でやりましょう。
二度目はさらにたのしくやれそう。
二度目はもっと親しくなれそうです。

2022年「失敗の海に飛び込もう」といって
思い切ってはじめたことでしたが、
やってみたら大盛りあがり、
全国から集まった本が、
全国のみんなに、
手渡しされていきました。

本は、だれかに読まれたがっています。
いまは眠っている本も、ここに集まってくれば、
読みたい人の手に渡っていきます。
北に旅をするのか、南に移動するのか、
次に読んでくれるのは大人かな、子どもかな、
おとしよりかな、ふだん本を読まない人かな。

あなたのおうちの本を、どこかに眠っている本を、
いまから集合させておいてください。
そして、この秋、10月19日(土)と20日(日)
前橋BOOKFESに遊びにきてください。

フェスの楽しみかた

本と出会おう!人と出会おう! 本のやり取り

家で眠っている本を集めて、新しい読み手との縁をつなぐ前橋ブックフェスのメインプログラムが「本のやり取り」です。中央通りに全国から寄贈本が集まります。気になる本があったら、出展者とお話ししていただいた上でお持ち帰りいただけます。ご自身でお持ちの本と交換することもできます。参加は無料で、やり取りする本の数に制限はありません。本と人との出会いをお楽しみください。

「本のやり取り」に本をご提供いただく方法
「出展者」
中央通りの出展スペースの使用をお申し込みいただき、お持ちの本を並べ、新しい読み手となるフェスの参加者との対話をお楽しみいただきます。
「前橋に送る本」
ご自宅で眠っている本を指定の宛先にお送りいただきます。
当日の「本のやり取り」はフェスのスタッフが行います。

トークショー

トークショー

豪華ゲストを迎えての本やことばをテーマにしたトークショーをすべて無料で実施します。会場、タイムスケジュールはこちらからご確認ください。

前橋まちのなかキャンプ、特設ブースの出展、公式グッズ

前橋まちのなかキャンプ、特設ブースの出展、公式グッズ

県庁前と広瀬川にてまちの中に泊まれる前橋まちのなかキャンプや、文芸春秋、るなぱあくによる特設ブースの設置を行います。中央イベント広場では、今回の前橋ブックフェスのために書き下ろされた、ヨシタケシンスケさんのイラストによるグッズの販売もあります。

前橋BOOK FESに合わせて、様々なイベントがまちなかで実施中です。中央イベント広場では「手紙社が本気で美味しいパン屋さん、集めました! vol.2」や、広瀬川沿いのエリアでの「前橋コーヒーマーケット」、馬場川通りでの「コッパデレ・アウトストリケ」など読書と併せて楽しみたいイベントが盛りだくさん。
その他にも、JR前橋駅から市立図書館、県立図書館など大小のイベントが同時多発です。本、人、まちとの出会いをお楽しみください!

メッセージ

  • 奇跡じゃなかった、
    損得ではできなかった。

    糸井重里

    奇跡じゃなかった、
    損得ではできなかった。

    糸井重里
    前橋BOOK FESエグゼクティブ・プロデューサー
    発起人

    みんなが、じぶんの本を、じぶんで荷づくりして、じぶんで送る。そこに対価はない。集まってくる人たちも、じぶんで運転したり、自前で切符を買い鉄道やバスに乗って集まる。そして、目の前にあるたくさんの本は、みんなもらって帰っていい。そんな前橋BOOKFESの構想は、「むつかしすぎる試み」と思われていたらしい。でも、実際、できちゃった。奇跡のようにも見えるかもしれないけれど、奇跡じゃなかった。もちろん、なかなか大変な仕事になったけれど、損得じゃできなかった。
    「こういうのがやりたかったんだよ」と何人もが言っていた。
    そうなんだ、「こういうのがやりたい」という気持ちが集まって、すばらしいフェスができちゃうんだ。その中心にあった、本の力とと、人のつながりは、なにかとても尊いものに思えている。
    こんなすばらしい経験を、また味わえる!
    みなさん、もう予定表に入れておいてください。そして、眠ってる本を起こして、送る本を集めておいてください。

  • まえばしの心意気

    田中 仁

    まえばしの心意気

    田中 仁
    前橋BOOK FESエクゼクティブ・ディレクター
    田中仁財団代表理事
    株式会社ジンズホールディングス代表取締役CEO

    失敗に飛び込もう、そんな覚悟で「前橋BOOK FES」はスタートしました。
    どんなイベントになるのか、誰も想像できない挑戦でした。
    でも、やると決めたら、たくさんの善意が集まり、結果は大成功。
    これまでなかったまったく新しいお祭り。
    たくさんの笑顔が集まるイベントに今からワクワクしています。

  • 「本」と「人」と「まち」が生み出す
    楽しさや心地よさを

    小川 晶

    「本」と「人」と「まち」が生み出す
    楽しさや心地よさを

    小川 晶
    前橋BOOK FES実行委員会実行委員長
    前橋市長

    前橋BOOK FESが2年ぶりに開催されます。
    前回は「本で元気になろう」をコンセプトに、熱意ある民間の皆さんの力が結集し、2日間で4万8000人が来場する魅力的なイベントとなりました。
    今年は、昼のイベントに加え、前橋の夜の魅力を堪能できるキャンプ企画も準備が進んでおり、私も楽しみにしています。
    本と人が出会い、たくさんの思いが人から人へとつながっていく2日間。「本」と「人」と「まち」が生み出す楽しさや心地よさを、多くの皆様に感じていただけたら幸いです。
    この秋の前橋BOOK FESに皆様のご来場をお待ちしています。